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◎自分との闘い(勉強編1)

一流アスリートが口にする
『自分との闘い』ですが、
受験体験記にもよく見られます。

 本当のところ、どんな意味なのか?

 眠い目をこすりながら勉強した、

というのも、自分の欲望との闘いでしょうが、

ここでは、『自分の性格、本質との闘い』と解釈して先に進みます。

 
自分のタイプが「暗記得意型」なのか「理解優先型」なのか、
という分類は、よく行われます。

私は、自分のことを「理解優先型」だと思っています。

しかし、受験勉強の開始直後は、「理解しなければ暗記できない。」
という自分の考え方を、先入観かもしれないのだ、
と押し込めて封印しようとしました。

これを「自分との闘い」とも思いました。

さて、なぜ、自分のタイプを封印しようとしたのでしょうか?

一言でいえば、「情報に流され、自分を見失ったから」です。

『理解云々を封印し、つべこべ言わずに暗記すれば2年で受かる。』

という情報に踊らされました。

その結果、明らかな失敗という結果と、
情報に踊らされた自分を見失ったという後悔にはまりました。

(続く)