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◎手帳

12年前、スーツの胸ポケットに入る厚さのシステム手帳を購入しました。

このときまで、手帳をいい加減にしてきました。

大学生の時には学生証兼用の手帳、社会人になり立ての頃は貰い物、
弁理士になった直後は「特許手帳」というものを使っていましたが、
いずれも「時間やメモを大事に考える」ということをしてこなかったように思います。

色々なビジネス書を読むうち、愛着が生まれるような手帳を持っていないことが、
時間やメモを大事にしない原因の一つである、
と考えるに至り、1万円ほどの本革のシステム手帳を購入するに至ったのです。

自腹を切って購入した手帳によって時間を大切にするようになったかどうかはともかく、
手帳に触る、
手帳に書く、
ということが楽しくなったことは進歩です。

同時に、それまで手帳を軽視してきたことを少し、後悔しました。

 →続く