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◎図解の訓練

ビジネスマンには、企画力と交渉力とが大切である、
「という言葉を聞いて、ひとまず自分には企画力が大切であろう、と思いました。

さて、読みあさった企画書のノウハウ本には、たいてい
『大切なこと、もっとも伝えたいことは、一枚にまとめよ。』
と、異口同音に書かれていました。

そこでたどり着いたのが「図解」でした。

「図解」は、宮城大学の教授になられた久恒啓一先生が有名ですが(*1)、
私がこの分野に興味を持ち始めた頃は、「図解」という言葉がビジネス用語として
使われるほどではありませんでした。

アップルコンピュータのパワーブックの初期モデルにて愛用していたクラリスワークス、
クラリスインパクト、といったソフトウェアにて、自己流で始めた企画書作成ですが、
楽しかったという記憶が残っています。

しかし、楽しい自己流というのに限界を感じ、どこかで習いたいと漠然と思っていました。
そして偶然、久恒先生の研究室で「インターネットによる通信教育」が行われていることを知り、
受講してみました。

4回にわたっての課題提出や、受講生同士の意見交換など、
「インターネットによる学び」について、体験できたのは貴重でした。

(*1) 
図で考える人の図解表現の技術―思考力と発想力を鍛える20講