ビジネスマンには、企画力と交渉力とが大切である、
「という言葉を聞いて、ひとまず自分には企画力が大切であろう、と思いました。
さて、読みあさった企画書のノウハウ本には、たいてい
『大切なこと、もっとも伝えたいことは、一枚にまとめよ。』
と、異口同音に書かれていました。
そこでたどり着いたのが「図解」でした。
「図解」は、宮城大学の教授になられた久恒啓一先生が有名ですが(*1)、
私がこの分野に興味を持ち始めた頃は、「図解」という言葉がビジネス用語として
使われるほどではありませんでした。
アップルコンピュータのパワーブックの初期モデルにて愛用していたクラリスワークス、
クラリスインパクト、といったソフトウェアにて、自己流で始めた企画書作成ですが、
楽しかったという記憶が残っています。
しかし、楽しい自己流というのに限界を感じ、どこかで習いたいと漠然と思っていました。
そして偶然、久恒先生の研究室で「インターネットによる通信教育」が行われていることを知り、
受講してみました。
4回にわたっての課題提出や、受講生同士の意見交換など、
「インターネットによる学び」について、体験できたのは貴重でした。