コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

◎第三者

法律用語として出てくる「第三者」は、
「第3者」ではありません(通常は一定の法律関係につき当事者以外の人物を指す。ウキペディアより)。

受験指導において模擬試験の添削をしているとき、非常に気になり、
「第3者」と記載されている答案には、ことごとく”3”の部分に「×」印をつけ、
”三”と書き直していました。

そんな下らないことを、と受験生に反論されることもありましたが、
合格レベルに近い受験生に、そういう反論をしてくる方はいなかったと思います。

実務をしていれば、「用語が異なるならば意味も異なる」ということは繰り返し指導されるので、
そういう反論は実務経験のない方が多かったのではないかと、今となっては想像しています。

では、特許明細書において、全て統一されて「第3者」になっていたとしたら、
「第三者」に補正ができるかって? 

う?ん、どういう意見書を書くのか、トライしてみて考えてみて下さい。