私のブログにおいて、
『知財実務についての雑感』というカテゴリーを作った成果は色々あります。
たとえば、自分の理想とする仕事、職業を、日々の反省、
アイディアの中から創作する活動の記録ができます。
そうした活動は、『天職』を探している活動なのかもしれません。
私自身は『天職』という言葉をあまり意識したことがありませんでしたが。
さて、あまり意識したことがなかった『天職』という言葉には、
天から自分に与えられ、且つ世の中のニーズにも合致している仕事、
というニュアンスがあるような気がします。
一方、誰一人として同じ仕事をしていないという職業を持つ方々は、少なくありません。
ベンチャー企業の起業家は、最初は誰もビジネスにしていなかったフロンティアを開拓したわけです。
彼らは、『天職』として選んだというより、『新たな職業の創造』にチャレンジしたというニュアンスを感じます。
創造した結果としての職業が結果として天職となっているのかもしれません。
少なくとも、成功したベンチャーは、世の中のニーズに合致した仕事を創造したことに間違いありません。
さて、天職を意識していなかった自分は、有限会社夢屋を通じて何をしているのだろうか。
このコラムを書いて、考え込んでいます。