ビジネスコンプライアンスを端的に表すと、
(法令+倫理)× 責任 × 行動
となります。
(ビジネスコンプライアンス検定・初級テキストより)
コンプライアンスの必須科目としては、企業活動における基本法(民法、商法)、
証券取引法、個人情報保護法、消費者保護法、労働法、環境法などが挙げられますが、
知的財産法が入ったということは、何度かご紹介しました。
ビジネスの起業、継続の活動に、知的財産法の遵守が当然盛り込まれる、
ということは、数年前には考えにくかったような気がします。
検定試験の意義は、
〆切を設定して、その〆切に向かって結果を出す
というところにある、と個人的には思います。
結果が伴えば、満足も得られ、自信につながります。
知財の業界では知財検定が有名ですが、
ビジネスコンプライアンス検定も有名になって欲しいと思います。
社会人としての経験が浅いビジネスパーソン、
忙しいがたくさんのことを日々判断しなければならない経営者や管理職の方々、
色々な方に知って欲しい。
なんだか、検定運営会社の回し者のようになってしまいますが、
本当にそう思っているので、どうぞご理解下さい。