一方、知財に関わる方々にとっては、
このビジネスコンプライアンス検定において問われる知識は、
非常に基礎的なことばかりでしょう。
「それなら不要!」
と思ったら、ちょっと立ち止まってください。
知的財産以外の項目をビジネスコンプライアンスという立場から学ぶと、
別のことが見えてくるのではないでしょうか。
知財に関わる人間に対しては、
『バランスが悪い、考え方が偏っている』
といった批判を彼方此方(あちこち)で耳にします。
私のような者が僭越ながら、
『一人前ビジネスマンへの道』などというカテゴリーをつくって気づいたことを書いているのも、
バランスの取れた知財人を目指さなければいけないと自覚しているからです。
是非、
ビジネスコンプライアンス―検定試験公式テキスト「初級」第2版
を手に取ってください。