以前、『35歳ピーク説』というのをご紹介しましたが、
『人脈の構築』という視点から見ると、
人脈を構築することに積極的にチャレンジできるのは、30代前半がラストチャンスである、
という気がします。
なぜ、「30代前半がラストチャンス」なのか。
→ 厚顔無恥、礼儀知らずがギリギリ許される。
→ 30半ばまでは、人脈づくりに失敗しても、立ち直り、再チャレンジできる。
(失敗は必ずします!)
人脈作りの方法の一つとして必ず紹介されるのが、「異業種交流会」、「勉強会」ですが、
純粋な気持ちで、純粋に「友人」を求めている人は、
年齢とともにその割合が少なくなっているように見えます。
じゃあ、「異業種交流会」、「勉強会」などは、くだらないのか?
人と知り合うということについての失敗は、
できるだけ若いうちにしておいた方がいいと思います。
学ばずに世間知らずのまま年齢を重ねると、
もっと大きな失敗をする可能性が高まってしまうと考えられるからです。
(学んでいても失敗はするのでしょうが、傷が浅くて済むようです。)
周りを見ていると、30後半になってから、そうした人脈形成に目覚めた、
面白くなってきた、という話は聞きません。
警戒心が強くなって、そういった場に出て行くこともなくなるからでしょうか。
また、人脈から「芽が出る」にはそれなりの時間が掛かります。
(芽が出るまでに時間が掛からない関係は、めったにないラッキーか、
騙されているか、どちらか!?)
人脈そのものは年齢とともに広がるでしょうが、
『人脈構築へのチャレンジ』は早い方がいい、
ということを繰り返して終わります。