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◎プレゼンと講義との共通点

先週末、岩手県盛岡市にて 『いわて知的財産セミナー2006』
が開催され、二人の講師の一人として出かけて参りました。

会場に着くと、壇上から一人目の講師が講義をされていました。

「壇上から」というのが心に引っ掛かり、
一応、という感じで用意されていたワイヤレスマイクに自然に手が行きました。

そして、タイミングを見計らっては壇上から降り、
受講者の皆様に問いかけたり、挙手していただいたりしました。

そのおかげか、約60名の受講者がいましたが、居眠りをされている方は約1名、
質疑応答も盛り上がり、自分としては成功した、と感じています。

思い出してみると、こんなことを自分ができたというのが不思議です。
書くことは好きですが、喋ることは苦手な自分なので。

日本弁理士会の知財ビジネスアカデミーでは、
『授業法』という講座が開設されています。

私はこの講座を受講したのですが、受講していなかったら、
こうした成果は得られなかったと思います。

タイトルは 『授業』 ですが、
プレゼンテーションの極意が散りばめられた内容でした。

教えていただいた全てのことを身につけられているとはとても思いませんが、
突然、成果が現れたような体験でした。