サッカー4級審判の資格は、毎年試験を受けて更新しなければ失効していまいます。
受験の前提として、審判をした試合を記録しておき、それを10試合以上、必要としています。
つまり、年間10試合以上の審判経験を、原則として要求されるのです
(ただし、この審判は、紅白戦だろうが、練習試合だろうがokとなっています。)
少しずつですが、毎年ルール改正もあり、その研修も受講しなければなりません。
いつもながら、この制度には感心してしまいます。
審判は試合を健全に進行し、かつ目立たないという、まさにアシスト役ですが、
そうした裏方であるにも関わらず、精進が必要というわけです。
まだまだ一人前の審判になれない私は、更新試験に合格することだけでヒーヒー言っており、
恥ずかしい限りです・・・
法改正の多い弁理士資格も更新制にせよ、という声が無いわけではありませんが、
競争原理に任せよ
という内外の意見などによって、実現していません。
更新制の有無に関わらず、絶えず法改正や運用を追いかけていなければならないのですが、
こうしたフォローアップの勉強に対して受験勉強時代のような真剣さが持てないのは、
甘えですよね・・・
更新制と言うほどではありませんが、弁理士の中に義務研修というものがあり、
登録から5年ごとに倫理研修
を受講することになっています。
職業倫理を問う、ということ
今風に言えば、「コンプライアンス」でしょうか。
これから連想すれば、知的財産にも「倫理」という切り口があってもいいと思います。
いずれ、自分の考えをまとめてみたいと思っています。