私は、電子手帳を購入した当時、二度と連絡を取らないかどうかは考えることなく、
名刺をいただいた方を漏れなく入力していました。
名刺を電子手帳に入力しながら、
私は、この人に、どんな貢献ができるだろうか
と考え、思い浮かんだら、電子メール等で、連絡を入れてみました。
その人のニーズに合致した貢献ができなければ、
つまりニーズを読み違えたら、そこで終わり。
もう一度こちらから連絡を取るチャンスはほぼ失われます。
しかし、こうした繰り返しが、何かを鍛えてくれたと思いますし、
現在おつき合いのある方々の何人かは、
私からの連絡(予想ニーズとそれに対するご提案)と
その方のニーズが一致したところから始まっています。
人脈はお金では買うことができない、素晴らしい知的財産です。
お金では買えないのだから、私のように才能のない者には仕事のスキルなどと同様、
地道な活動が必要なのだと思います。