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◎知財コンサルティングに関する考察(8?1)

(6)広報活動

10年以上前になりますが、ある経営コンサルタントのセミナーを受講し、
「中間管理職に求められる能力は『企画力』と『折衝力』である」と教えられました。

それを機に、ディベートの勉強会へ通い、図書館や書店を巡ったり、
アップルコンピュータ社やクラリス社に投資(?)しながら
企画書作成ソフトをいじるようになり、
「広報」という活動に興味を向けるきっかけになりました。 

優れた特許明細書を別の角度から見た場合、
それにはビジネスの企画に関する情報が含まれています。

また、それがメッセージとして拡散していく可能性を秘めています。
しかし、単に出願公開されただけではメッセージの拡散力は
期待できない場合も多いでしょう。

そこで、機会があるごとに拡散力を増大させるための企画と考えてご提案したり、
営業のプレゼンテーション資料に特許明細書の抄録を組み込んでもらう
(場合によってはプレゼン資料のたたき台をこちらで作成する)など知恵を絞っています。