新年早々、舞い込んできた相談は、
うちの商品が真似されている。
出願はまだしていないのだが、何とかしてくれ!
という趣旨の相談でした。
「ダメモトで、今からでも出願しますか?」
という答えは、費用対効果にシビアな中小企業には
的確なアドバイスとは思えません。
特許事務所が儲かるだけだからです。
なぜ、出願が後手に回ってしまうのでしょう?
今後どうしたらいいのか、というところまで経営者が疑問に感じてくれれば、
なのですが、その確率は高くないというのが、これまでの実感です。