とあるシンポジウムで聞いた、成功した中小企業の経営者の言葉が
印象に残っています。
製品を造れる中小企業ではダメだ。
商品を造れなければダメだ。
商品とは、製品に利益を足したモノだ。
利益無き製品を造れても潰れてしまうのだ。
優れた経営者は「語録」と呼ばれる言葉を残しますが、
彼の言葉も、名言だと思います。
商品 = 製品 + 利益
発注先に対する遠慮、交渉力の不足などから
「利益」を削る中小企業は多い。
削らなくて良いようにするのが知財の重要な役割だ、
ということを
様々な活動やツールを通じてお伝えできたら、と考えています。