中小企業、ベンチャー企業の経営者と話をしていて、
こちらが熱心に話をしても関心を持たれないことの代表格が
「職務発明制度」です。
社長自らが発明者である場合が多いほか、会社は自分のモノである、
という意識が強い、というのが、これまでの実感でした。
しかし、ワンマン社長だから、という理由というよりは、
社長の頭の中の経営において考えなければならない優先順位が低くなっているだけ、
という気がしてきました。
職務発明制度は大事ですよ、とこちらからアドバイスしたところで、
費用対効果 手間 v.s. 即効性
に対して、経営者が納得してくれるプレゼンができなければダメなのです。
あの社長、ちっとも分かってくれない
という台詞は、三流の営業マンの愚痴に近いのかな、と考えました。
次の機会に向けて策を練ろうかな・・・