社長さんの特許マインドが高い場合、あるいは高まっている場合、
小さい会社ほど特許制度の運営がうまくいっているように思います。
また、若い方は特許マインドを受け入れやすいので、
社長さんがトップダウンで実行に移せば、
皆ついていくからだと思われます。
ところが、少し会社の規模が大きくなると、中間管理職さんがいらっしゃいます。
この場合、中間管理職さんのの意識改革が進まないと、ボトルネックとなり、
会社全体の特許マインドが育たないケースがあります。
若手社員が特許を出そうと準備しているのを見て、
「そんな暇があったら、お客様のところへ行って来い。」と、
特許の芽を摘んでしまう中間管理職は少なくないようです。