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◎売買目的の商標登録(2)

この商標を登録したい、
と「決め打ち」して相談にいらっしゃる方は少なくありません。

そうした相談を受けて調べてみると、小さくない確率で、
既に似たような商標が登録されています。

 
「ダメですか・・・」 とがっかりする方。

「うちのとは似ていませんよ!」と主張して、諦めない方。
(逆の立場になれば、「似ている」と仰るのではないですか?)

いろいろな方がいらっしゃいますが、
「これ、買い取るっていう手がありませんか?」
と質問される場合もあります。

権利者が法人ではなく個人だったり、
法人であっても無名である場合には、可能性があるかも・・・

そんな返答をすれば、すぐに
「幾らくらいでしょうか?」
という質問が必ず出ます。

知財評価の本質のひとつがここにある、と思います。

幾らなら買うのですか? 
幾らまでなら出せるのですか? 
相手は幾ら欲しいと言ってくるでしょうかね?・・・

そう! 売買の適正価格とは、
売りたい人と買いたい人とが折り合った金額であり、
誰かが決めた『定価』があるわけではないのです。