目的地へ辿り着くためには、地図が間違っていたとしても、
「無いよりマシ」です。
地図が不完全でも、地図に載っていない自分の知識や事前情報、
現時点での状況判断などがあれば、目的地へ辿り着けます。
地図は何処かへ行くために使う道具です。
道具の作り方についての知識や経験が浅くても、
ひとまず作ってしまえば前へ進むことはできます。
地図を作ることが目的なのではなく、地図を使って何をするかが重要なのです。
特許担当者の後輩や新人の研修や引き継ぎ、あるプロジェクトの総括、
などに際して作成するなどして、別の意味を持たせておけば、
予算確保、上司の説得が容易になるかも知れません。
パテントマップもその作成テクニックも、目的ではなく手段なのだ。
「知恵と勇気」さえあれば、
手段や道具が不完全あるいは無いよりマシな程度でも前へ進むことはできる!
前へ進めば未来を切り拓けるはずです!
パテントマップについて以上