発明を冒認されないために、新規性を喪失しないために、
守秘義務契約書を締結しましょう!
ということは、色々なところに書かれています。
初めての取引先なら、予め準備しておけば切り出すタイミングを
間違えないようにする。
それが最初で最大の難関でしょうか。
もっと難しいのは、既に取引関係があり、
且つ守秘義務契約書を交わしたことがない取引先ではないでしょうか。
これまでの関係に傷を付けてしまうのではないか、
色々、恐れが沸き上がってくるでしょう。
しかし、これも、予め準備しておくこと、
切り出すタイミングを慎重に大胆にいくこと、が大事なことです。
弁理士が初めて同席し、そこで双方に切り出せれば
どちらも「悪者」にならずに済むように思えますが、
部外者を同席させることに抵抗感があるかもしれません。
ただ、契約なしに進めるビジネスは、常にリスクを抱えてしまいます。
一歩踏み出すためにも、勇気を持って切り出すことが大事なのでしょう。
→ 参考 : 知財紛争トラブル100選 コラム6
(守秘義務契約)