大抵の法律は、改正されるたびに条文が増えますよね。
こういう法律の趣旨からして、そういうことは
やっちゃダメないんじゃないの?
と考えてくれる人ばかりであれば、そんなに多くの条文が追加されなくても
良いのかもしれませんが、そうはいかないようです。
契約書も、趣旨をとことん理解し合っている同士ならば、
条項が少なくて済む一方、
趣旨の理解よりも妥協の産物としての契約締結、という場合には、
たくさんの事態を想定して、条項を増やしていかなければなりません。
くだらない、とか、無駄だ、とか、面倒だ、
と放り出そうとした途端に留まってしまいますので、
我慢しましょう! (自分への戒めです。)