すなわち、ライフサイクルの短い商品にて最大の利益を上げるため、
『“とちおとめ”開放戦略』を採用する、というものです。
開放戦略を採用しなかったら、東京という最大の市場での供給量を
栃木一県ではまかなえなかったかもしれませんし、
認知度も高められなかったかもしれません。
先日私が口にした“とちおとめ”は、茨城県産と表示されていました。
一方、東京市場から遠方に位置する福岡県の『“あまおう”の囲い込み戦略』も、
適切な利益を上げているのであれば、間違っていたとは言えないわけです。
→ ここも学ぶべき点ですよね。
(1)にて記載したように、福岡県などは、東京までと同じくらいの距離の
アジアに目が向いているのでしょう。
そういえば中国や香港では、
「赤」はおめでたい色だと聞いたことがあります。
以上、イチゴを食べるときのオイシイ話になれば幸いです。