樹研工業(株)は、2002年に世界最小、
100万分の1gの歯車を開発した会社です。
従業員約70人で、売上高は約28億円。
国内に金型製造など関連会社6社、
英国やタイなど8か国・地域に10社を展開。
シンガポールの関連会社は現地の証券取引所に上場。
http://www.juken.com/main.html
松浦元男社長の講演を聴いたことがあります。
凄いけど何の役に立つのですか?
と聞かれることこそ、最大の広告効果を生んでいるんです、
とのこと。
世界最小の歯車
という言葉に秘められた業務上の信用。
そして、広告宣伝機能をも併せ持つ。
う?ん、至言だ!
ただし、10万分の1gの歯車の開発には、
三年間という時間と、二億円、
100万分の1gの歯車の開発には、更に一億円が掛かったそうですが。