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◎知財業界で大きく稼げる人(3)

交渉の代理ができる資格といえば弁護士なのですが、
弁護士資格を取得できれば、交渉ができるようになるわけではない!
(これは、弁理士資格と特許明細書作成との関係と同じでしょう。)

弁理士試験に合格した方の中で、司法試験に挑戦する方が増えてきている、
と聞きます。
別に悪いことだとは思いませんが、彼らの中から「逃げ」の気持ちを感じる
ことがあります。

   特許明細書なんぞ、やってられない!
   と思ったら、自分の選択肢として司法試験の挑戦しかなかった

という「逃げ」です。

 こうした「逃げ」が悪いことだと思っているわけではないのですが、
「天職」を掴むための動機付けとしては弱い!

挑戦した司法試験で結果を出せた方の数が少ないのは、
この動機付けが弱い証拠ではないでしょうか。