公的な資格でも一般に知られていなかったり、
資格の名称が分かりにくかったりするのは、
あまり有益ではありません。
弁理士 は、その典型です。
一方、ある会社や組織のみで認定される資格でも、
資格の名称が分かりやすければ、社外(特にお客様に対して)でも使えるでしょうし、
仕事への励みにもなるので、有益だと思います。
ちょっと変わった「社内資格」をご紹介します。
お好み焼き専用のソースとして認知度の高い「オタフクソース」(本社広島)では、
昨年、「お好み焼士」という社内資格が創設されたそうです。
ランクは、以下の3つがあるそうです。
1) インストラクター(初級)
お好み焼きに関する基礎的な知識があり、焼き方・理論・技術をマスターしている人。
入社2年目以上の希望者が受験資格を得られるそうです。
2) コーディネーター(中級)
お好み焼きに対する全般的な知識があり、
社内外に対して養成指導ができる技術を持っている人。
3) マイスター(上級)
技術・経験・人格など、オタフクソースを代表するお好み焼きの専門家
広島出身の方々の中には、社員じゃないけど受験したい、資格が欲しい
といった声も聞こえてきそうですね。