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◎批判という自己ブレーキ(1)

ある分野の仕事を繰り返すと、実務に関する得意分野を構築でき、
その分野に関する他人の実務を、自分なりに批評できるようになります。

上司であろうと、目上の人であろうと、
その事象や仕事についての経験が無いまたは少なければ、
経験のある部下、経験の豊富な年下のビジネスマンであっても、
批評されることになります。

批評する立場の場合に気をつけなければならない(と私が肝に銘じている)のが、
建設的な意見を出さずに「批判」だけで終わること。

批判ではなく、どうしたらより良くなるのか、という提言がないと、
批判の対象となった仕事をした者にとってプラスにならない!

その者としては、どうしたらいいのか分からないだけで、
混乱する、恨みを買う、・・・良いことはありません。

そして、もっと怖いのは、批判をした自分の成長が止まること!
(その批判を口に出すか出さないかは、無関係だと思います。)