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◎求め続けること(1)

私は、将来の仕事、を考え始めた大学生の頃から、
『発想の転換』、『発想法』、『創造』といった言葉に惹かれています。

本屋さんに行くと、今でもそういう本がありそうなコーナーに行きます。

しかし、そういうコーナーはたいてい、
マーケティングに分類されているような気がします。

なぜだろう、と私の考えてみて思いついた理由は、

  1)ものづくり、研究開発、といったコーナーが設けにくい。
  2)そういう本は少ないし、売れにくい。
  3)マーケティングのコーナーには、そういう本を求める人が多い。
   (たとえば、企画部門、広告部門などを専門とする方)
  4)発想、をテーマとする本の著者の多くが、
   マーケティングや広告を専門としている。

1)や2)が理由だとすると、
理系(理系文系の分け方は好きではありませんが)がマイノリティ。

ものづくり、研究開発に携わる人 & 本を良く買う人

というアンド条件に合致する人の数が少ない、ということになるのでしょうか。
ちょっと悔しいです・・・

また、本屋という敷居の低いフィールドを使って、
『発想の転換』、『創造』を気楽に(学問的でなく)学んでいくのは、
なかなか困難でしょう。

でも、好きなことなので、それほど苦にはならないようにも感じます。

どこかの専門学校のキャッチフレーズ
   
  好きなことでなら戦える!

を思い出しました。