知財検定セミナーを受講されることについては、
「講師と受講者」という関係だけが期待されることが多いのですが、
実はそれだけではありません。
「受講者と受講者」という関係も、かいま見る、感じることができるのです。
すなわち、自分の相対的な位置が確認できます。
自分がまだ合格レベルにはない、と思っていたとしても、
どの程度足りないのか、レベルの高い人はどんな人なのか、
知財検定セミナー会場の空気から感じることができるはずなのです。
レベルの高い人は、得るものがなかったのか?
合格レベルに達しているという自信のある方は受講しないのでしょうから、
合格レベルに達していないという不安がある方のみが
知財検定セミナーを受講しているわけです。
そうであれば、セミナー会場から感じ取ることができる空気、
というものが必ずあったはずであり、それを感じたら本試験には必ずプラスになるはずです。
一人で勉強していては得られない、こうした「リアル」な体験こそ、
知財検定セミナー受講の(隠れた)価値です。
今回受講された皆さんが作り出し、講師の私が感じた空気は、
前回の知財検定セミナー(本年6月)に比べて、張りつめたものがありました。
良い結果が期待できます。