炭坑を体感できるアミューズメント施設(炭坑博物館)がある、と聞いていたので、
市役所を出て、勘を頼りに運転してみると、ほどなく観覧車のようなモノが見えたので、
それを目掛けて車を走らせたが、・・・
冬期休業
そうか、そんな季節なのか。
この日はポカポカ陽気だったが、夕張は北海道の中では豪雪地帯だそうである。
駅に向かうと、単線の終着駅に特有の雰囲気。
駅舎内には、メロンを夫婦で擬人化した「夕張ふさい」というのポスター。
(「ふさい」は「負債」との掛詞だそうである。)
市内の中学生が、「頑張るぞ」と寄せ書きした旗がいくつも展示されていた。
大人になる前の彼らにも、環境の厳しさが押し寄せているという現実。
夕張駅に隣接して立派なホテルがあり、
そのホテルの目の前はスキー場になっていた。
千歳空港から1時間で来られるなら、このスキー場は売り込み次第ではないか、
と考えた。