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◎ポスドク問題の一面に触れて

産業技術総合研究所(産総研)の方と、ポスドク問題の議論をする機会がありました。

「ポスドク」とは、ポストドクターの略語、
博士号を取得した後に任期付きの研究職に就かれた方を指し、
「ポスドク問題」とは、ポスドクの方々の主な就職先であった大学や研究所における
ポスト不足を指します。
任期が終了した後の再就職先に困る、という問題も含まれるようです。

漠然と、システムの問題だと思っていたのですが、
産総研の方によると、「本人の問題」も大きい(のほうが大きい)ということのようでした。

自分が何をやってきたのか、今後何をやりたいのか、
といったことをアウトプット(書いたり喋ったり)できないポスドクが極めて多い。

自分にはどんなことがやれそうか、ということを調べる手段も知らない・・・
大変驚きました。

研究職の評価が低い、という「職務発明」に近い問題と認識していたのですが、
ちょっと違っていたようです。

天職は、才能や学歴を目掛けて降ってくるものではないと思うのです。