5.不正アクセス行為(1)
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)」では、
不正アクセス行為を禁止し、禁止された行為に対する処罰を規定しているが、
不正アクセスを受ける側(アクセス管理者)に対して防御策を講じることを求めてはいない。
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5. 回答 ×
不正アクセス禁止法では、不正アクセス行為を禁止し、
禁止された行為に対する処罰を規定しているのみならず、
不正アクセスを受ける側(アクセス管理者)に対して
的確な防御策を講じることを求めています。
なお、「不正アクセス」とは、アクセス制御機能による利用制限を逃れて、
特定電子計算機の特定利用をできる状態にする行為、を言います。
他人の識別符号を無断で入力する行為と、識別符号以外の情報や
指令を入力する行為という二類型があります(法3条2項)。
不正アクセス行為には、1年以下の懲役または50万円以下の
罰金に処せられます(法8条1号)。
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