インターネットなどを介して他人の智恵を借りられるようになった世の中ですが、
T氏によると、そういうネットワーク技術などを支えるプログラマ自身は、
他人の知恵を借りるのが下手なのだそうです。
分からないことがあったら聞け、とどれだけ言い聞かせても、
どう聞いたらいいのかが分からないらしい、
とのこと。
自分だけで解決しなければ自分が成長しない、
とストイックに自分を追いつめているというよりも、
他人と関わるのが面倒である、と避けているようなのです。
しかし、『自分が楽をするため』には、先輩の智恵を「上手に」拝借した方がいいですね。
プログラミングが早く上達するには、質問上手か否か、ということのようです。
もしかしたら、どの業界にも通用する『上達のコツ』のような気もします。