日常生活には「無駄」な時間が充満している、
そう感じる時は、心が健康ではない、と思います。
たとえば、通勤時間、銀行での待ち時間、
失敗した仕事を取り戻すための仕事時間、・・・
しかし、「自覚症状」の後に、すぐに効く「処方箋」は見つけられていません。
気分転換、休息などによって回復を待つべきなのでしょう。
ところが、「無駄」を取り戻すためには、時間が足りない、
もったいない、とあくせくしてしまう。
自覚症状がないとき、のほうが、もっと問題です。
いつの間にか、負のサイクルの中でもがいている。
それに気づければ「自覚症状がある」という事態なのでしょうが・・・
自覚症状があったとき、ようやくその状態に
スランプ
と命名しています。
名付けたところで即効性はないのですが、
回復の兆しを発見する感覚が少しだけ敏感になるのかもしれません。