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◎知的財産管理技能検定3級テキストの目次

知的財産管理技能検定のテキストを入手しました。

知財関係の本では珍しく、
著作権、商標、意匠、特許、不競法、条約というの順に構成されています。

テキストの冒頭で、「我々の生活に関係の深い著作権法を冒頭に解説し」たのは、
「知的財産が身近なものと感じていただけるように工夫し」た、と書かれています。

専門家は、どうしても特許から入ることが多いのですが、
一般の方にとっては産業財産権としては商標の方が身近でしょうし、
知的財産としては著作権が身近でしょう。

半ば常識化していた専門家の先入観を打破しているところを評価し、期待したいと思います。

そのほか、テキストをめくってみたところ、
正確さよりも分かりやすさを優先して書かれている苦労を感じ取ることができ、
好感を抱いています。

このテキストで知的財産管理技能検定3級の合格を目指すみなさま、
頑張ってください。