X社の音響技術者A氏と、X社の知財担当者B氏との会話
「A君、出願ノルマ足りない、って言ってあったよね。何か考えてきた?」
「Bさん、済みません。こんなのしか、思いつかなかったんですが・・・・。
音響関係のプロジェクトで、没になったアイディアを具現化した発明です。」
「プロジェクトでは採用にならず、上長が△印をつけているね。」
「そうなんですよ、これでなんとか、帳尻を合わせていただけませんか?」
「しょうがないなあ、これで、1件にしておくよ。
この後、特許事務所と打ち合わせをセッティングしておくから、準備しておいて下さい。」
「Bさん、ありがとうございます。」