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◎立場変われば

 商標において良くあるお話をご紹介します。
 商標登録をしたい、という相談の電話を受けました。

   『アアエ』(仮)という商標を登録したいのです!
   使いたい商品は、××です。

ということで、早速調査をしてみました。

すると、×× の商品区分には、

   『アアエイ』(仮)

という登録商標がありました。
そこで、登録は難しいとお伝えすると、

   『アアエイ』とうちが取りたい『アアエ』とは似てないですよ!

という反論が・・・。

   では、ご希望通り、『アアエ』が登録されたとして、
   ライバル会社が『アアエイ』という商標も登録されたとしたら、
   どんなお気持ちですか?

そう切り出すと、

   う~ん、『アアエイ』は登録して欲しくないですね・・・

登録して欲しいときには、「似ていない」と考え、
登録してしまえば、「似ていない範囲」を広げたくなる。

  気持ちは理解はできますが・・・

逆の立場になったときのことをお伝えすることは、
「権利とは何か」を考えていただく機会として重要かと思います。