商標において良くあるお話を、前回の続編としてご紹介します。
(1)『アアエ』(仮)という商標を登録したい
(2)『アアエイ』(仮)がという登録商標が既に存在。
という経緯で、『アアエ』(仮)の登録をあきらめていただき、
次の候補を探してもらうことになりました。
数日後、次の候補として連絡が来たのは、
a)ア・アエ
b)ア・ア・エ
でした。
「・(なかぐろ)」で区切っても、『アアエイ』がある以上、
登録は難しい(全ての事例でそうなるとは限りませんが)。
立場を変えて考えてみてください、というアドバイスをしても、
やはり、一度気に入った文字列へのこだわりは
簡単には捨てられない、ということですね。
お気持ちは理解できるのですが・・・