相談の電話を掛けて来られた方の気持ちを想像すると、
「特許出願の書類を作成を代行してもらうことにはお金を出せるが、
その手前側の相談について別料金は払えない。」
といったところでしょうか。
一方のコンサルタントの立場を代弁してみると、
「専門知識を前提としたサービスを提供するのだから、
お金を頂いて当然である。」
といったところでしょうか。
しかし、お金を頂くには至りませんでした。
マーケティング的に言えば、
払ってでも相談したい、という「ニーズ」のレベルに達していない
というところでしょうか。
そうすると、マーケティング的には、
「まずはニーズを喚起しなければならない」
ということでしょうか。
「それなら、ニーズを喚起すればいい。」と軽く言われる方も多いようなのですが、
ニーズを喚起しつつサービスを提供するというビジネス
というものは、非常に困難な道程を辿っているように見えます。