「その発明品を、自分で売るビジネスをされたいのですね?
そのための出願をなさりたいということでよろしいですか?」
「そうです、すでに試作品100個も、友人に頼んで作ってもらいました。
守秘義務のあるアンケートをやってみて良い結果が出ているので、
たぶん、いけると思います。」
「これがその試作品ですね。
ところで、ご友人の方、良く作ってくださいましたね。」
「私が儲けることを期待してくれたので、格安の出世払いですよ。」
「しかし、試作品には修正や変更がつきものですよね。
とことん付き合ってもらうには、ビジネスとしての契約があった方が良いですよ。」
「具体的にはどういうことですか?」
「個人としての貴方と、ご友人とではなく、
貴方の会社とご友人の会社との契約を、きちんと締結された方が良いと思います。」
「会社設立って、どうやったらいいのですか?」
「それはですね、まず・・・、次に・・・、・・・」
さて、出願からかけ離れたアドバイスに対するフィー、どうしたらいいのでしょう・・・
(2008年7月作成)