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◎出願の目的を聞いたつもりが(フィクション)

「その発明品を、自分で売るビジネスをされたいのですね?
 そのための出願をなさりたいということでよろしいですか?」

「そうです、すでに試作品100個も、友人に頼んで作ってもらいました。
 守秘義務のあるアンケートをやってみて良い結果が出ているので、
 たぶん、いけると思います。」

「これがその試作品ですね。
 ところで、ご友人の方、良く作ってくださいましたね。」

「私が儲けることを期待してくれたので、格安の出世払いですよ。」

「しかし、試作品には修正や変更がつきものですよね。
 とことん付き合ってもらうには、ビジネスとしての契約があった方が良いですよ。」

「具体的にはどういうことですか?」

「個人としての貴方と、ご友人とではなく、
 貴方の会社とご友人の会社との契約を、きちんと締結された方が良いと思います。」

「会社設立って、どうやったらいいのですか?」

「それはですね、まず・・・、次に・・・、・・・」

さて、出願からかけ離れたアドバイスに対するフィー、どうしたらいいのでしょう・・・

(2008年7月作成)