特許をオークションで売買したい、という会社は、
インターネット普及以前から存在していました。
また、インターネット普及後も、いくつかの「特許のネットオークション・サイト」が
オープンしました。
しかし、結果を出し続けられた会社は存在しないようです。
このことを、2000年頃に言い当てた人を知っています。
電話で売ることができないモノは、インターネットでは売れない。
だから、特許のインターネットサイトは敵ではない。
リクルート社がテクノロジーライセンスの部署を立ち上げた頃の初代部署長Y氏の言葉です。
いろいろな「モノ」を売った経験のあるY氏の含蓄ある言葉として、
大切にさせていただいてます。
(2008年8月作成)