先日、自分のアイディアを特許出願したい、と相談されるある方に、
出願するためには、発明を再現できる程度の図面や資料をください
という説明を繰り返し、キレそうになりました。
先方への訪問、彼の来所を含めて三回とも、毎回異なるたとえ話を交えながら
説明したにもかかわらず、だったからです。
こちらは素人なので、済みません。
とお詫びされてしまうのですが、
それでも聞いていらっしゃるだけで、メモを取ろうともされません。
彼は本当の発明者ではなく、着想のみを部下に伝えて作らせているだけ、
着想のみで出願することは可能、と思い込んでいるから、
私の説明を真剣に聞いてくださらないのだ
ということが、三回目にお会いした後、冷静になって考えてみて分かってきました。
我慢のしどころなのか、ビジネスマンとしての付き合いが困難、と切り捨てるべきか・・・
(2008年8月作成)