ある業界が混沌としたときなどに、違和感を覚える会社、組織、人物が
インターネットなどのメディアに登場することがあります。
こいつ、ホンモノかな?
と疑問を抱いたとき、私の判断基準の一つに
損得抜きに他人を育てているか
というものがあります。
組織の運営上、やむを得ず、スタッフが辞めていくことはあります。
しかし、その辞めていったスタッフが、「あそこで育ててもらいました。」
と言うなら、「ホンモノ」かもしれないな、と思うのです。
(「反面教師として育った」という趣旨なら別ですが。)
逆に、ある組織を辞めたスタッフが、その組織の悪口を言う、
その組織について口を閉ざすようでは、その組織および経営者たる人物には、
疑いを抱きます。
さて、自分はどうなのか?
もちろん、ホンモノになりたい、と思っています。
(2008年10月作成)