とある企業の知財担当者から、社内セミナー講師の打診を頂き、
ヒアリングを受けました。
先方の私への認識と、自分の実績とにギャップがある場合、
自分のアピールの仕方
には、ヒアリングを受けた経験の多少が出るのだろうな、と後で思いました。
先方が望んでいないことばかりをアピールしてしまって後悔した、
という経験を、自然に踏まえながら返答している自分に気づく瞬間が
あったのです。
しかし、先方が望んでいることが何なのか、という探求がおろそかになり、
勝手なことを答えてしまったこともあったな、という後悔は、今回もありました。
以前の経験をしっかり活かしていない、と反省せざるを得ません・・・
さて、自分がヒアリングする立場になった時も、
こうした経験を活かさなければ！
と思いました。
知財コンサルティングは、調査とヒアリングからスタートするのですから。
（2008年10月作成）