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◎使われる身か否か

 知り合いの社長さんが、事実上廃業されました。
苦渋の決断であったことは想像に難くありません。

   自分は大手に使われている訳ではない!
   と気持ちの上では、頑張ってきたが、
   結局、良いように使われ続け、消耗してしまった

と漏らされました。

 自分が頼りにされている、と思えることは、
辛さを乗り越える原動力のひとつ。

 しかし、自らを長い目で振り返り、あるいは(難しいが)客観的に見て、
漏らされたような気持ちに流れていったのだと想像できます。
「頼りにされている」にしては実が伴わないお金しか得られなかった
ということも。

 さて、自分はどうだろうか? 静かに考えてみる・・・

(2008年11月作成)