以下、電話にて問い合わせを頂いたことです。
ある特許事務所に依頼して実用新案登録をし、既に登録が済んでいるが、
評価書の請求をしたいと問い合わせたところ、
印紙代やら手数料やらが不明確だったので、他の特許事務所にも聞いてみたい
と思って電話をしました、
とのことでした。
どうやら、実用新案登録出願を依頼した特許事務所の対応に不信感を抱いたのが、
電話をかけてこられた趣旨のようです。
実用新案登録出願は、特許事務所にとっても滅多にない仕事ですし、
特許庁の印紙代金も改定が近年いくつかあったので、
その事務所で、すぐに料金を算出できなかったとしても不思議ではないですよ。
そうお答えしたところ、相談者も納得されたようで、電話を切られました。
「滅多にないから」というのも、本当は言い訳にして良いことではないのだろうな、
と思いました。
(2008年12月作成)