私は、勤務弁理士だった頃から、ビジネス関係で知り合った方に対しても、
職場にて作成され提供される年賀状をあまり使わず、自ら年賀状を作成していました。
(学生時代の友人や親戚などプライベート用も別に用意していたので、
その頃から二種類の年賀状を作成しています。)
パソコンの中には、その頃の年賀状の文面などのデータがいくつか残っています。
見返してみると、恥ずかしいと感じる個所もありますが、総じて
その頃、懸命に考えていたこと、実行しようとしていたこと
などが思い出され、懐かしくもあります。
抽象的な目標などを掲げたものが多く、具体的に「何をやります。」といったことは
ほとんどありません。
しかし、少なくとも3,4ヶ月は、年賀状に書いた内容が頭にすり込まれており、
役に立っていたような気がします。
手帳に未来を書き込んで実現させる
といった趣旨の手帳術のビジネス本が、本屋さんには毎年並びますが、
自ら作成した年賀状には、そのような効果があるのでは、と感じています。
年賀状の文面を考えるのは毎年、非常に時間がかかっていますが、
そういう効果を実感しているから。
→お前からの年賀状が遅い言い訳か! との突っ込みが聞こえてきそうです。(笑)
(2009年1月作成)