ある研究所での打ち合わせには、
最寄り駅ではないが交通に便利な駅からタクシーを利用しました。
その帰り、最寄り駅までなら歩いても行かれそうだ、と思い、
歩いてみたところ、予想以上に遠かったので、後悔しかけました。
が、幹線道路沿いだったため、バス停がいくつかありました。
バス停の表示を見ると、タクシーに乗った駅が終点のようです。
よし、バスに乗ろう。
そう決めてバス停で待ってみたが、なかなかバスが来ません。
ちょっと後悔し始めました。
歩き始めたことの後悔、バスを待とうと決めた後悔、・・・
日常の小さな後悔を胸に、人間観察を始めて見ると。
バス停には、お年寄りや主婦に混じってネクタイ姿のビジネスマンも。
ビジネスマンは4人。
お年寄りは病院からの帰りの様子。主婦の方々は買い物でしょうか?
「庶民の足」とのキャッチフレーズはタクシーのものだったはずですが、
「日常生活」の一部としてタクシーを使うには高すぎます。
ビジネスマンの方々も、経費節約を厳しく言われてのバス利用なのかな・・・
(2009年1月作成)