拒絶理由通知に対応する、という実務では、
コンサルティング手法で使われる「仮説検証」を知らず知らずのうちに繰り返していた、
ということに気付きました。
このように限定補正をしたらどうだろうか、
その補正に基づいて意見書を書くとしたら、どんな論理展開となるだろうか、・・・
最初の仮説ですんなりと行ける場合には、仮説が合理的だったということ。
いや、本当か?
「すんなり行ける」ということは、何かを見落としたからではないのか?
立ち止まってもう一度考えてみる、ということができるようになるには、
何が必要なのでしょう。
経験でかなりの部分を補うことはできるでしょうが、経験のみでは限界があります。
経験不足を補うのに、周りの交野智恵を含めていろいろな知恵が必要なのは、
コンサルティングと同じでしょう。
(智恵に関して、いろいろな面の「質」が異なるのは述べるまでもありませんが)
(2009年1月作成)