先日、私がリーダとして関わったあるプロジェクトチームの成果発表がありました。
その成果発表は、6チームのうち3チームが表舞台に出られる、
というコンペを兼ねていたのですが、我がチームは敗退してしまいました。
さて、敗退が決まった直後からメンバーで飲み会になり、「痛飲」することとなりました。
飲み会の話題としては、当然その敗退原因になるわけですが、
こうして飲んでいるときは、コンペの仕組み、選考メンバーなどに対する批判が主でした。
いわゆる愚痴です。
しかし、そうした批判には前向きな反省や今後の糧が少ない。
頭をチラリ、かすめたものの、皆と一緒になって愚痴や批判を口にしていました。
そうしたことは分かった上で、愚痴は出し切った方がよいのでしょう。
そのコンペに向けて、直前の一週間は、メンバー全員、非常に頑張ったのですから。
大切なのは、冷静な反省です。
酔いが覚めてみると、リーダとしての責任を改めて重く感じ始めました。
時間が掛かっても、きちんと反省したいと思います。
(2009年2月作成)