別の項(実務雑感)にて、
『課金方法について考える』というタイトルで書いてみましたが、
知財コンサルティングにおいても、面白そうなテーマだと気づき、
書きつづってみます。
本当は「正しい」ではなく、「妥当」、「適切」といったことで始まったことは、
何も、課金方法などのビジネスルールのみではないでしょう。
とりあえず、その時のニーズに合わせて造らざるを得なかった
とおぼしきハードウェアは、改良、改善、あるいは発展的消滅の可能性を秘めています。
このハードウェアの姿は、正しいのだろうか、
それとも、部分最適や妥当と思われるレベルのために、現在の姿をしているのか?
という疑問を、常に持てる自分でありたい、と改めて考えました。
(2009年4月作成)