出張のため、朝10時頃に東京駅を出る新幹線に乗ったときのこと。
途中駅から乗ってきた若いビジネスマンが、席に着くやいなや、
かなり大きなサンドイッチを口に入れ始めました。
お昼には早いのだから、朝食なのだろうなぁ・・・
とボンヤリ感じましたが、そのボンヤリを打ち破るくらいそのサンドイッチは大きい。
あと2時間もしないうちにランチタイムなのですから、
彼は、そのサンドイッチとは別にランチも口にするのでしょう。
私の10代や20代の姿を知っている知人であれば、
お前もそういう(朝からガッツリ食べる)タイプだったろ?!
と口をそろえることでしょうが、現在の私には、その彼の勢い(?)はありません。
そうした「勢い」が影を潜めた自分には、「勢い」に代わる武器があるはずなのですが、
その武器を明確に認識できていないことに気付きました。
若さに代わる武器が何なのか、を明確な言葉にしておく必要がある!
と認識した出来事でした。
さて、11時30分を過ぎ、降りる駅が近づいてきたのでパソコンを片付け、
ふと彼の方を見ると、駅弁を広げてパクついていました(参った!)。
(2009年5月)